シリコンバレー発の売らない小売「b8ta」が渋谷にもオープンしました。

今までの家電中心の商品構成から今度は食品にも力を入れています。

https://japan.cnet.com/article/35179413/

これまでの２店舗で４５万人の動員に成功をして、話題となっていますが、渋谷店では更に次の４つの項目をビジネス化してきています。

（1）店舗前の人流データの獲得

（2）カフェスペースの設置と食品カテゴリーの拡充

（3）店内での体験をリッチにするアプリの開発

（4）フレキシブルなイベントスペース

単に商品の体験するショップからCX=顧客体験の最大化に挑戦をしています。

人流データ計測による集客の新たなロジックを創出すること、食品も試食ができるという単純なものだけではなく、独自の自動販売機なども設置し、オンラインとオフラインの融合を図る、更には車などの陳列スペースなども設け、大掛かりな体験を売る演出となってきています。

今後はモノを売るのではなく体験を売る時代と言われてきましたが、なかなか具体的なビジネスモデルが現れなかった状況でしたが、b8taがその道筋をつけていくものと思われます。

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