マーケティング情報:「BASEの成長に見る戦略の背景」
ノーコード通販サイト制作ツールのBASEが、2020年から1年でその売上を38億から82億に成長させています。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2106/15/news039.html
この背景として、コロナ禍の影響がプラスに転じさせたことは明白ですが、それに伴ってBASEがあらゆる企業とアライアンスを組み、オンライン上で必要な成長要素を一度に提供できるようにしたことも大きなポイントではないかと考えます。
ノーコードで作成するECサイトは、初期費用はゼロ、ランニング費として販売時のカード手数料が6.6%プラス40円というシンプルな課金となっていることで、まずは立ち上げてみようと言う意欲を掻き立てます。
一定量販売できるようになると、この6.6%はかなり負担になりますが、スタートアップでのハードルを下げたことに変わりありません。
ただ、BASEでECサイトを立ち上げても集客は独自で行う必要があり常にオンライン広告などに依存する形となります。
依存状況を脱却するには、コンテンツが不可欠となり、その点を解決するために専門性の高いBlog構築サイトnote と提携し、noteからの集客を高める施策に取り組んでいます。
更には売れるか否か調査をしてからサイト公開をする、更には話題づくりをしたいと考える人のためにクラウドファンディングのCAMPFIREと提携しマーケティング活動も同期させるようになっています。
これからのDX社会においてBASEのようなノーコードシステムは更に脚光を浴びていくものと思います。
Right-Timeでは、最近のマーケティング情報も随時投稿していきます。
マーケティングオートメーション(MA)ツールにご興味をお持ちの方は、IT・マーケティング領域に携わっておられると思います。
常に進化するIT・マーケティング情報に取り残されることなく最新の動向を掴む上でも、Right-Timeサイトをご覧いただければ幸いです。