マーケティング情報:「アフターコロナに必要となる「無駄」価値」
やっと収束傾向になりつつあるコロナショックですが、この20ヶ月でビジネスや生活が本当に変わってきたと誰もが実感しているかと思います。
以下のコラムのように変化についての調査などを公表する会社も多々出てきました。
やはり一番大きな変化は働く場所の多様化であり、非接触型のコミュニケーションが進んだことだと言えます。
https://jinjibu.jp/news/detl/19768/
リモートワークという新たな働き方、ZOOMなどでの面談の更にはインサイドセールスなど、営業スタイルがコロナ以前と比べると大きな変化をもたらしました。
しかし、各所で言われているようにこの非接触のコミュニケーションにより新たに発生してきた課題も山積となっています。
例えばオンライン面談は便利だが、その時の業務以外には会話がないことから新たなビジネスの創造にはなかなかつながらない。
また社内コミュニケーションもタスク処理的なこと以外は情報共有が無く、どんどん孤立化していき大きなストレスを抱えることになります。
結果、生産性があがったかのように見えるが、次のステップに進む原動力が欠如するということになります。
ではその改善には何が必要なのかと言うことですが、それは「無駄」をつくることなのではないでしょうか。
リアルでの面談は、ビジネス以外の会話がかなりあります。
一見無駄に見えるこの会話こそ財産であり、新たな次のビジネスのネタを見つけていきます。
当然社内の情報伝達においても、声がけの際にちょっとしたことで別の会話に発展します。
この無駄こそ、お互いの心理的安全性を担保することになりますし、関係性強化に繋がります。
アフターコロナを勝ち進むにはあえてこの「無駄」を許容する、楽しめる組織が不可欠になっているのだと思います。
Right-Timeでは、最近のマーケティング情報も随時投稿していきます。
マーケティングオートメーション(MA)ツールにご興味をお持ちの方は、IT・マーケティング領域に携わっておられると思います。
常に進化するIT・マーケティング情報に取り残されることなく最新の動向を掴む上でも、Right-Timeサイトをご覧いただければ幸いです。