マーケティング情報:「街づくりにもっとDXの力を」
成長の鍵はDXが握ると言われつつ、本当の意味でDXの恩恵を受けている企業や団体は少ないかと思います。
中でも商店街などの発展や街づくりなどへ具体的な活用が行われているケースがまだまだ少なく、そこに大きな課題があるようです。
成功事例としては渋谷区の再開発において、マーケティングオートメーションツールなどを駆使して、来場者の動向や追客を自動化していく試みが始まっています。
https://markezine.jp/article/detail/37694
このProjectは、企業単位で行っていたマーケティングの自動化を街全体での取り組みに拡大する、大変興味深いものですね。
また宮崎県日南市の柚津商店街では、商店街にIT会社を誘致し、その会社を核としてクラウドファンディングを利用して、街の持ち物を貸すなどの取り組みを行い、大変話題になっています。
https://persol-tech-s.co.jp/i-engineer/technology/dxshoppingstreet
この記事にも書いてありますが、何も商店街の人がDXを取り入れる必要はなく、周りの消費者とDXで繋がっていくことができれば、成果はでるとしています。
実にそのとおりだと思います。
高齢者の方にPCなどを活用するDX化などは、実現するまでのハードルはかなり高く、そこに力点を置かない戦略がとても大切になります。
簡単にはDX化での成功など難しいと感じられるかもしれませんが、大切な視点は、消費者が参加してみようと感じるセンテンスをどれだけ数多く投げかけられるかと言うことです。
是非皆様も街おこしのきっかけになるDX施策を思考してみてください。
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マーケティングオートメーション(MA)ツールにご興味をお持ちの方は、IT・マーケティング領域に携わっておられると思います。
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