マーケティング情報:「話題のD2Cを考える」
ここ数年でやたら耳にするD2C(Direct to consumer)ですが通販との違いは、D2Cはブランドサイトの立ち上げから顧客への情報発信、広告、マーケティング、購入まで全てがデジタルで完結している点だと言われます。
以下にはそのD2Cで成功したメーカーが紹介されています。
https://www.fashionsnap.com/article/2020-11-13/d2c-brand/
成功した企業は、前述したようにスタートアップからデジタルに最も適した手段を選択しています。
これまではまずはリアル店舗を出店する、もしくは商社などの販売ルートを開拓することから始めてきました。
しかし、これだけオンラインが拡大している現状からD2Cモデルはオンラインのみで販路を拡大することに専念します。
実際にリアル代理店などを1社でも契約をすると、メーカーがオンライン販売をすることを拒まれるケースは多々あります。
代理店を飛び越えて販売するなどもってのほかとなるわけです。つまりD2Cにはそれらの縛りがないことが、成長し始めると急激な拡大をする要因なのだと思います。
またクラウドファンディングが一般的になり、億単位の資金をネットで集めるスタートアップ企業も現れており、D2Cには大変優位な環境が整ってきたのいではないでしょうか。
またD2C成功企業に共通する点としては、とにかくデータ収集をしそのデータから顧客分析を行い、スピーディーに商品開発を行っていると言うことです。
これまでは販売データからしか市場を見極められませんでしたがオンラインでは購入前の人のアクセス状況などから、かなり細かな情報を得られるため、その解析を徹底化することでこれまでにない商品開発ができているのだと思います。
オンラインに長けている人は、一度自分の欲しいものをまずは試作しネット販売をしてみては如何でしょうか。
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