マーケティング情報:「事前予約がデファクトになる時代」
「パタゴニア(Patagonia)」を日本で展開するパタゴニア日本支社が、全直営店で来店の事前予約システムを1月15日の今日から順次導入している。
同社では新型コロナウイルス感染拡大を受けて、顧客や近隣のコミュニティ、販売スタッフの健康を守ることを目的に事前予約システムを導入。
https://www.fashionsnap.com/article/2021-01-15/patagonia-reservation/
この記事を見て皆さんはどのようにお感じになられましたでしょうか。
コロナによりビジネスのあり方そのものに大きな変化を求められていることは言うまでもありません。
飲食は食べに行くこと以外に宅配・ケータリングがかなり大きな市場になり続けることでしょう。
またパタゴニアのように事前登録をしてもらった方を優先的に接客対応する小売店などが今後は続出していく予感がします。
この背景には、待ちたくない、特別感を得たいと言う消費者心理が大きく影響するように思います。
これから更にこの「予約」というkeywordのもとで新たなビジネスが創まれてくると感じます。
例えば、大手家電店や不動産のカウンターなどは店舗に行って待たされる、スタッフがいないというストレスを解消することができます。
また飲食店などは行ってからオーダーするのではなく、事前に予約し行ったらすぐに出てくるのは当たり前になるでしょうね。
皆さんもこの「予約」をテーマに新たなサービスをお考えになってみてくだい。
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